学校の神様

どうして不登校はいけないことだといわれるのでしょうか。
それは、日本の文化や環境に大きく関係しています。

日本は全国どこを見ても学校がたくさんあります。
学校の数を見てみると、世界の中でも学校数がとても多い国だと分かります。
また、昔から日本は学歴社会という歴史があります。
教養のある人=えらいという考えが強く根付いています。

そして、それは学校の中の成績で評価されやすくなっています。
学校内の評価はとてもシビアです。
校内でどれだけみんなと仲良く出来ているか、勉強がどれだけ優秀かで自動的に点数をつけていきます。
不登校・馴染めない=競争から離脱した=負け犬・変わり者といった目で見られます。

また義務教育と呼ばれているのも、不登校を否定する人が多い理由のひとつです。
義務といわれると強制的な制度の気がしますが、登校しなければいけないという強制力はありません。
この制度は、「子どもの学ぶ権利を保護する」というものです。
小中学校程度の学問は皆学べる環境を用意するように、という条約なので、どこで学んでも良いのです。

不登校になっても、罰せられる心配はありません。
ずっと家の中で勉強しても全く問題はないのです。
学校主義が続いていますが、近い将来ひとりひとりの個性に目を向けてくれる日が来ることを祈っています。

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